こんにちは、WILLE BLOGのSHOGOです。
まずはじめに生命保険の基礎知識として、加入状況を確認致しましょう。
最後に私から皆さまへチェックリストを用意しております。
ぜひチャレンジしてください。
生命保険の世帯加入状況について
こちらのグラフをご覧ください。
令和3年(2021年)に公益財団法人 生命保険文化センターが実施した【生命保険に関する全国実態調査】から抜粋しています。
全生保 | 民保 | |
---|---|---|
世帯加入率 | 89,8% | 80,3% |
加入件数 | 3,9件 | 3,2% |
普通死亡保険金額 | 2,027万円 | 1,927万円 |
年間払込保険料 | 37,1万円 | 35,9万円 |
このグラフを見て皆さまどのような印象を持ちましたか?
はい。紛れもなく日本は保険大国です。
世帯加入率はここ20年変わらず90%付近を推移しています。
また平均月3万円の保険料を納めています。
どのような意図で生命保険に加入しているかは以下の通りとなります。
医療費や入院費のため | 59,0% |
万一の際の家族の生活保障のため | 52,4% |
万一の際の葬儀代のため | 12,4% |
老後の生活資金のため | 9,1% |
子供の教育費・結婚資金のため | 7,8% |
貯蓄のため | 5,8% |
介護費用のため | 4,8% |
相続税対策として | 1,6% |
税金が安くなるので | 1,6% |
生命保険が必要とされうる事由がやはり加入目的の上位となっています。
以上データをまとめますと、
医療費や万が一の際の家族の保障を重視し、一世帯あたり月に約30,000円の保険料を支払っている。
皆さまはこれくらい生命保険料をお支払いしておりますか?
生命保険業に携わる私は、これほどの生命保険料を支払っておりません。
理由は明確で、生命保険に加入するにあたっての知識があるからです。
たしかに、たくさんの生命保険に加入することを望んでいる方もおります。
そこに意図があれば私は全く問題ないと思います。
しかし、現状契約者の大半は生命保険そのもの、その他予備知識を理解しておりません。
最後にチェックリストをご用意致します。
全てにNO!と回答できる方はそのまま今の生命保険を継続してください。
生命保険に関するチェックリスト
①まずは感情的・形式的確認ポイントです。
- 勧められるままに契約をした。
- 周りが契約しているからと言われて契約した。
- 保険をお守りだと思っている。
- 担当者がいい人だから契約した。
- 担当者がしつこいから契約した。
- 上司などに言われ仕方なく契約した。
- 聞いたことがある生命保険会社だから契約した。
- とりあえす加入しようと契約した。
- 広告を見て契約した。
以上が感情的項目となります。
そんな人いないとお思いでしょうが、実は上記にあてはまる人が大半です。
②次は論理的・実質的確認ポイントです。
- 契約生命保険会社がわからない。
- 保険料をいくら支払っているかわからない。
- 20年後の保険料がわからない。
- いつまで保障があるかわからない。
- いつまで保険料を支払うかわからない。
- 主契約と特約を理解していない。
- 積立型なのか掛捨て型なのかわからない。
- 約款を読んだことがない。
- 免責(保障対象外)がわからない。
こちらも上記同様に完全に理解されている方は少数です。
まとめ
現状生命保険のご契約者は、完全に理解していないものに高額のお金を支払っています。
生命保険は、たくさん加入したくさん保険料を払えば報われるものではありません。
また、生命保険のイメージを聞くと「難しい」という返答を多くもらいます。
しかし、実は難しいものではなく構造を理解してしまえばとても簡単なのです。
弊社お客様は、「難しい」→「簡単」と意識が変わります。
労働による賃金という対価を、意味不明な生命保険に費やすのはもう終わりにしましょう。